カフェのバイトの面接を受けて、採用!となると大抵の場合、制服などは向こうで用意してくれますが、靴などは用意をしてくれません。稀に買い切りの靴を用意してくれるお店もありますが、ほとんどありません。
お店から「靴などは自分で用意して」と言われるパターンがほとんどです。では、どんな靴を用意すればいいのか?よくわからない方もいるでしょう。
特に多いのが色だけ指定される場合。デザイン、タイプなどは告げられず良くわかないので買うのを迷っている…また学生時代に使っていた靴などでもいいのか?など色々と分からない部分が多いです。
ココではカフェのバイトをする時に履く靴について書いてみました。ただお店によっては当てはまらないケースも考えられるので、参考程度に読んでみてください。
カフェのバイトで履く靴はどんな靴?
お店から指定があればその指定された靴を選ぶのが基本ですが、基本的には男女共にローファーでOKなお店がほとんど。
ほとんどのカフェが制服に清潔感があり、スーツに似た「しっかりしている雰囲気」というものを出しています。この服装に合うという点でもローファーがいいという事になります。
また「黒い靴を用意して」と一言だけ言われた場合、このときは基本ある程度どんなタイプでも構わないケースがほとんどですが、動きやすい靴もしくは黒の革靴を履いている人が多いです。
もしくは黒のスニーカーなども多いです。もし靴選びに迷った場合はローファーにするといいでしょう。事実、カフェ大手のドトールのバイトでは、ローファーを履いている人が多いようです。
デザインはシンプルな靴で
バイトをするカフェによって変わりますが、スニーカーやパンプス、スポーツシューズなどでも構わないお店があります。
デザインなどはシンプルで制服などに合う靴を選ぶといいでしょう。派手な靴は避けるのがポイントで、紐の色なども明るい色ではなく、黒など目立たない色がいいでしょう。
制服との調和が取れないという点ですね。スーツで派手な色のスニーカーなどを履いていると足元だけ浮いてしまいますよね。
それと同様でカフェのおとなしめの制服で派手な色の靴は、お客様から見るとやはり何かおかしいと思われてしまうので、派手な色の靴はやめておいた方がいいです。
また、注意点としては底の高い靴や派手な色の靴はやめておいた方がいいという点です。まず、底が高い靴ですがカフェに限らず飲食店の床は水を扱う関係上滑りやすいです。
しかも忙しい時間帯では店内を縦横無尽に駆け巡ることになるので、底が高い靴ですと足元が不安定なため転倒のリスクが上がります。ですので底が高い靴はやめておいた方がいいです。
色はどのような色が基本?
靴の色はどの色がいいか?ということですが、基本は黒です。黒色ならほとんど大丈夫でしょう。お店によっては黒に近い藍色とか茶色でも大丈夫なお店もあるかもしれません。
ただ、面接時や初めての出勤の前に黒色の靴と言われる率が高いので、先に買うのであれば黒色の靴がベストです。また靴下ですが、こちらも黒色がベストでしょう。
カフェのバイト用の靴は安い靴でも構わない?
カフェでバイトをするとなると、おしゃれな雰囲気に合わせてブランドなどの値段が高い靴を買わないといけないかな、と思うかもしれませんがそんなことはないです。
安い靴で十分です。ローファーですと3000円ぐらいで売っているような靴がありますし、もっと安い靴でも構いませんが、デザインが派手ではないか、などは気をつけましょう。
逆に店内を動き回るために、靴の底が擦れたり側面が破れやすくなるので、高い靴を買ったのにすぐに買い換えないといけない…ということになりますので、安い靴がおすすめです。
想像以上に立ち仕事の場合は靴の消耗が激しいです。スポーツシューズであればある程度は軽減されますが、ローファーやスニーカーでもある程度の期間使用すると底が擦り減ってしまっているということはよくあります。
擦り減るだけならいいのですが、擦り減ることによって滑りやすくもなってしまうので、違和感があるなと感じるほどの靴の状態になったらもう買い替えるようにしましょう。
ローファーで仕事をするのは疲れる?
ローファーで仕事をするのはスポーツシューズなどに比べて疲れやすいです。ですので、もしこれが辛いのなら、衝撃の吸収をするインソール(中敷き)などを使ってみるのもいいでしょう。
カフェは基本立ち仕事となるので、ローファーなどの底の低い靴を履いているとかかと付近に重心がかかってしまい、それがふくらはぎに疲れがきたりするので仕事中や終わった後の疲れは大きくなる傾向にあります。
立ち仕事で靴は生命線ですからね。自分で買う場合はしっかりと試し履きをして自分にジャストフィットしたものを買いましょう。それをおろそかにすると辛いのは自分自身になりますから。
カフェのバイトで履く靴のまとめ
カフェのバイトでは、清潔感、身だしなみが重要ですが、靴のような細かい部分にまで気を遣わないといけない、ということになります。
飲食業をある程度やっていくと色々なお客様に出会うと思います。その中の一部のお客様から靴が派手で目立つ、といったクレームなどを受けてしまうとそのクレームに対して注意されるのはあなたです。
また靴に関してはメーカーによって靴のサイズと足のサイズが微妙に違うことが多いので、自分の足のサイズにフィットした靴を自分で買った方が、自分にとってもお店にとっても、いいということに繋がります。
ですので基本は履く靴のルールを守って、そういったクレームを回避しましょう。そして、バイトで「働く」ということの中に「楽しさ」を見つけていっていくと「面白さ」にたどり着くと思います。