カフェのバイトで面接をお願いする際に、電話をかけるのに適した時間帯はあるのでしょうか。やはり誰だって迷惑をかけたくないですし、時間帯ってとても気になりますよね。
カフェのピークタイムを避けて電話をするべきなのは分かるけれど、ピークタイムは何時なのでしょうか。また土日など電話をしてもいいのか?などまで気になるところはたくさんあるでしょう。
そこで今回は電話をする段階から電話が来なかった時の対処法、電話をするお勧めの時間帯などまで詳しくご紹介したいと思います。
基本、カフェが混む時間帯を避けて電話
カフェのバイだけでなく、多くのバイトでもそうですがそれぞれの業種には「ピークタイム」というのがあります。単純にいうと混む時間帯ですね。
普通に考えるとお分かりと思いますが、飲食業などは昼食の時間帯って混みますよね。ですのでこのような時間は避けて電話することがマナーとなります。
カフェの忙しい時間帯はモーニング、ランチタイム、ディナータイムと幅広いケースがありますので、開店から14時くらいまでは電話をするのを避けるようにしましょう。
また夕方では18時から21時ごろまでは忙しい時間帯となっていますので、注意しましょう。ピーク時でも電話が鳴れば、スタッフは電話には出ますが連絡先や名前のみ聞いて、折り返しを待つことになる場合はほとんどでしょう。
ではカフェに電話をする時間帯は何時頃がいい?
ピークタイムを避けて電話をするとなれば、カフェでは夕方が狙い目です。もちろん店舗によってピークはさまざまですが、ランチタイムが落ち着いた15時や16時あたりはお客様が一旦引くので電話対応もしてもらいやすいです。
夜はディナータイムとして夜カフェを楽しむお客様も多いので意外に混み合っています。もしくは、夕方までで閉店のカフェもあるので夜も電話することは極力避けた方がベターです。
ですので電話をかける時間帯としては、営業時間などによって変わりますが、約14時30~17時30頃までがおすすめですね。夜(21時以降)などは電話よりもweb応募などを利用する方がおすすめです。
夜は夜で閉店作業などに追われるケースだって考えられますので、極力避けておくのがいいでしょう。
土日祝日や大型連休は避けた方が良い?
電話をする時間帯は分かったけど、土日祝日などは忙しいから電話をするのは失礼では?と考えてしまうかもしれませんが、特に土日祝日でも電話をしても問題ございません。
もし土日祝日に電話を受け付けていない場合は、求人詳細ページなどに受付曜日・時間などが書いているケースがほとんどです。ですので気にせず電話をしましょう。
またこの時も基本ピークタイムは変わりませんので、理想となる時間帯に電話をするのがいいでしょう。
<こちらも参考に>
→バイト応募の電話のかけ方はめちゃ簡単!コツを掴んで楽に電話
バイト応募の電話で気をつけたい点とは
電話は直接話す時よりも、声のトーンが低く聞こえがちです。そのため、電話での応募をする際にはいつもの話し声よりも1トーン上げるようなイメージで電話をかけるようにしましょう。
また質問などある場合は事前に聞いておくことも大切です。そして復唱することもポイントで、復唱することにより聞き間違いなどを防止する意味があります。
折り返し連絡すると言われて電話がない場合
折り返し連絡をすると言われたけれど、折り返しの連絡が無いと応募している側は焦ってしまいますよね。しかし、失礼を与えることのない対処法があるので慌てる必要はないですよ。
まずは最低でも2日程度は待つことが大切です。当日に関してはピークタイムが落ちつかず、閉店になってしまったなんてこともあるかもしれません。
せっかちな人という印象を与えない為にも、焦る気持ちをぐっと抑えて当日中の催促の電話は避けるようにしましょう。
しかし2日や3日待っても一向に折り返しの電話がない場合は、先方が忘れているケースもあります。その場合はピークタイムを避けて再度連絡をしてみましょう。
その際に、前回は何日の何時頃に電話したのか、面接の応募という事柄もスムーズに伝えましょう。
お忙しい中で再度連絡をして申し訳ございませんという一言を付け加えると、先方に対して好印象を与えることができますし、催促されているような気分にもならないと思います。
カフェのバイト応募で電話をする前に準備する物
カフェのバイトに応募する際に、最低限4つは手元に置いて電話をかける必要があります。電話をかけたけれど、相手から必要事項を伝えられた際にメモすることができなかったり、電話口でアタフタしていたら面接をしていただく前からマイナスになりかねません。
電話から面接が始まっているという感覚で、しっかりと事前に用意して電話をかけましょう。それでは、前もって準備をする物について主に4つ挙げてみます。
筆記用具
ボールペンでも鉛筆でも問題ありません。書くことができるものなら基本的に何でもいいので、相手に面接日時などの必要事項を伝えられた際に、しっかりとメモを取るようにしましょう。
メモを取らずに聞いていて後々になって、面接時間をうっかり忘れてしまったなどのことが無いように書き留めることが重要なポイントです。ボールペンの場合は、インクが切れていないかなども、事前にチェックしておきましょう。
メモ帳
筆記用具とセットでメモも用意しておきましょう。サッと書き留めるのにメモも電話する際になくてはならないアイテムです。ある意味一番重要かもしれません。
求人情報
平日のみ大歓迎などと記載されている場合でも、土日は勤務可能ですか?などと電話口で聞かれる場合があります。そういった時などに、求人には平日のみでも可能と書いてありましたが、というような質問の仕方も手元に求人情報があれば可能になります。
しかし、手元に求人情報が無いと土日も勤務必須と書いてあったのかな?などと自分自身も混乱してしまう場合があります。スムーズなやりとりをするためにも、手元に求人情報を置いておくことをオススメします。
聞きたい事を書いたメモなど
求人情報は、決まった枠内でしか記載ができないので求人を出す側も記載できることが限られてしまいます。そのため、聞かれたらすぐに答えられる内容でも枠の関係で書けないこともあるそうです。
そのため事前に質問したいことはメモに書き留めておき、聞きたいことをスムーズに聞けるようにしておきましょう。そうすることで、相手の貴重な時間も無駄にすることもないですよ。
面接で聞く前に電話で前もって聞いておいた方が、どのようになっているか分かりやすいですし時間の無駄をなくします。会話の段取りが良い方は、接客業でも好印象です。
カフェのバイト応募は電話よりweb応募の方がいい?
近年は電話だけでなく、Web応募も手軽で主流になってきましたよね。決まった時間にダイレクトに相手の手を止めない点に関しては、Web応募もオススメですが応募に気づかない店舗も案外多いみたいです。
ただ、パソコンに詳しくないスタッフが採用担当だと、連絡までに時間が多少かかるケースもあります。カフェは接客業なので、声で明るさを伝えるのにも、電話のほうが効果的な気もします。
基本、web応募は時間がかかりがちになってしまうので、早く面接のアポをとりたいという方は電話応募の方がいいでしょう。
またどうしても電話をする時間帯がお店の忙しい時間帯になってしまう、という場合はweb応募の方がいいでしょう。気を遣わずに済む、というのがweb応募の大きなメリットですので。
求人に応募フローなどが書いてある場合は、そちらに合わせて電話かWebを選択するようにしましょう。
カフェのバイト応募で電話をする時間帯のまとめ
カフェバイトの応募電話に関する情報は伝わりましたでしょうか。ピークタイムはカフェなどの飲食店であれば、自分の食事の時間を照らし合わせても分かりやすいですよ。
混む時間はさけてお店にバイト応募の連絡を入れるようにしましょう。また土日祝日なども同じで、ピークタイムを避けて電話をすることが大切です。土日祝日に電話をかけても失礼ではないので、心配いりません。
また電話をかける際は前もって聞きたい事や求人の詳細事項などを用意しておき、電話での受け答えなどをスムーズにできるようにしておくといいでしょう。
是非こちらを参考にして、相手に好印象を与えるような電話をしてみてくださいね。