老若男女から大人気のコーヒーチェーン店のスタバこと、スターバックスコーヒー。近年は、そんなスタバでバイトしたい方も増えており、倍率は高いお店だとなんと10倍以上になることもあります。
今回は、そんなスタバでのバイトをする際に、突破しなければいけない面接についての服装や、採用してもらった際の服装について紹介していきたいと思います。
ファッション好きで尚且つ、スタバでのバイトを検討している方は特に必見の記事だと思うので、良かったら目を通して参考にしてみてくださいね。
スタバでバイトをする時の服装は?
スタバでバイトをする時に服装は、エプロンにシャツ、下は細身のスカートもしくはパンツです。素足やサンダルでの勤務はNGなので、靴下を着用して靴を履いて勤務することになります。
そして、スタバでは服のカラーリングに関しても規定があります。上は基本的に白色もしくは黒色です。襟付きのものが基本のドレスコードになるのでシャツスタイルのスタッフが多いです。
夏場はポロシャツのスタッフが多いのもスタバの特徴です。しかし、タートルネックの着用も可能だということから、冬場に関してはタートルネックのセーターを着用しているスタッフも見かけます。
下は黒色もしくはベージュです。女性スタッフでスカートを着用する場合は、生足はNGなので必ず黒いタイツを着用しなければなりません。
そして男女ともにオーバーなシルエットのパンツはNGなので細身もしくはレギュラーフィットのものを選ぶようにしましょう。
そして、靴下に関してはオールシーズン通して黒色でなければなりません。また、ワンポイントやリボンやレースなどの装飾がついたものも禁止されています。
あまり見えないからといって規則違反はNGなので、採用が決まったら黒色の無地ソックスを何枚か用意しておきましょう。
靴に関しても基本的には黒色のものを着用します。店舗によってはカジュアルシューズでソール部分のみが白い靴もOKな場合もありますが、最初はソール部分も黒色の靴を用意しておくことをオススメします。
男性スタッフはおしゃれに見えることから、レザーシューズを用いている方もいますよ。女性スタッフは基本的にスニーカーで勤務している方が多いです。
レザーシューズはおしゃれに見えるメリットもありますが、長時間履いていると疲れてしまうことや、蒸れてしまいがちなデメリットもあるので勤務時間や慣れに応じて着用を検討してみてはいかがでしょうか。
スタバのバイトについては以下のページもおすすめ
→スタバのバイトはモテるなんて嘘!7年の経験から12の疑問に答えます!
スタバのエプロンは貸与され3種類ある
スタバでバイトをする際にエプロンは貸与されます。ですので、そのエプロンを着用して勤務することになります。
最初は緑色のエプロンを付けることになるのですが、経験や勤務態度、実績に加えてスタバ独自の研修や試験にクリアした人材だけが「黒色のエプロン」を着用して勤務します。
上記の詳しい内容ですが、まずはコーヒーマスターという認定を働いている店舗で受ける必要があり、1年にたった1度しかない社内試験を受ける必要があります。
そちらに合格することで晴れて、通称ブラックエプロンバリスタと呼ばれる人材として黒色のエプロンを着用して勤務することができます。
こちらの黒色のエプロンだけでも全従業員の1割程度の選ばれしプロのバリスタなのですが、実はその上には茶色のエプロンも用意されているんですよ。
茶色のエプロンを手にするには、黒色のエプロンを取得するのが最低条件となります。そこからさらに社内試験などで選ばれた数十人が、コーヒーの知識や接客などを競ってナンバーワンを決めるコンテストがあります。
そこでめでたくナンバーワンに輝いたバリスタが、通称アンバサダーエプロンと呼ばれる茶色のエプロンを着用することになります。ブラックエプロンでもすごいことですが茶色のエプロンは、もはやプロ中のプロの証ですよね。
ということでスタバには全3色のエプロンが用意されており、いずれのエプロンも全て貸与してもらえるので日々使用するエプロンに関してお金がかかることは一切ありませんよ。
スタバで面接の服装はどんな風にする?
スタバの面接時の服装は、採用となって店舗に立った時のイメージを採用担当者がしやすくするためにもスーツよりカジュアルスタイルがオススメです。
スタバのドレスコードの服装をイメージすると、選びやすいのではないのでしょうか。パンツにシャツなどのオフィスカジュアルを参考にしても選びやすいと思いますよ。
基本は飲食業ですので、できればシンプルな服装などを心がけておくといいです。また服装について、分からないことがあれば以下のページを参考にしてください。
→バイト面接の服装はどんな感じがいい?好印象になる服装とは?
スタバは外資系企業なので自分らしさも大切にしてくれる会社ではありますが、あまり華美な個性的なスタイルは避けた方が無難です。
その他、スタバの服装に関すること
帽子は必要?
スタバのバイトをする上で、基本的に帽子は必要ありません。一部の店舗によってはホリデーシーズンと呼ばれるクリスマス時期には、サンタクロースの帽子の着用やトナカイのカチューシャなどで雰囲気を盛り上げている店舗も実在しています。
しかし、ホリデーシーズンでも何も帽子や小物を着用しない店舗も多いですし、自分でバイト時に使用するハットやキャップを用意する必要もないので安心ですよ。
バイト時に着る服は自分で用意する?
スタバでバイトする際に着る服は、基本的にエプロン以外は自分で用意する必要があります。バイト時の服装にお金がかかることに対して懸念を感じる方には、スタバでのバイトはあまりオススメできません。
しかし、ドレスコードを守っていればファストファッションなどのプチプラの服での勤務も可能ですので安心ですよ。モノトーンやシンプルなカラーリングが規定なので、私服として着用できるものも多いと思いますし、そう考えるとあまり大きな出費ではないのではないでしょうか。
近年はファストファッションも幅広く普及していて、都心だけでなく地方のショッピングモールにも多数出店されているので安心です。
スタバでバイト時のおすすめスタイル
スタバでのバイトをする際のおすすめスタイルは、シャツにスキニーパンツだと思います。もちろん規定を守ってさえいればスカートやタートルネックスタイルでも全く問題はないので安心してくださいね。
それなのに何故シャツにスキニーパンツがオススメかと言いますと、シャツはキチッと感を演出しやすいアイテムだからです。スタバはおしゃれなコーヒー店だからこそ、おしゃれなスタッフも多いです。
また、お客様に対しても不快感を与えないスタイルに関しても、1枚羽織るだけでカッチリとした印象になるシャツスタイルが無難なのではないでしょうか。
そして下に関してもスキニーパンツがオススメな理由は、スタバは人気店だけに正社員とバイト関係なく日々とにかく忙しいです。そのため特に慣れていないうちは、スカートよりもパンツスタイルがオススメです。
色味もベージュよりは黒色のほうが汚れも目立たないのでオススメです。チノパンでの勤務することは可能ですが、スキニーパンツのような細身なパンツはシャツと合わせることで、より一層クリーンな印象を演出することができます。
靴も動きやすくて疲れにくいスニーカーが最初のうちはオススメですよ。おすすめスタイルに加えて、汚れていないものを着用することが最低限のマナーです。
まとめ
今回は、スタバのバイトや面接のファッションに関して執筆しましたが、緩いと感じた方と規則が厳しいと感じた方が半々くらいなのではないでしょうか。
しかし、正社員ではなくてバイトとして勤務するとしても、お客様から見たら誰がバイトで正社員など区別がつかないどころか、全員がスタバの店員という1つの目で見られています。
しっかりとした規則があるのは当然ではないでしょうか。また、規則があることで統一感も出ますし、バイト時のファッションで頭を悩ます必要が少ない点からもスタバの規則から、大いに利点を感じることもできると思います。
クリーンな服装をしていることできっと気分も高まると思いますよ。スタバでバイトをする際は、規則を守りながら自分にぴったりなスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。